失敗したくない!縮毛矯正をかけるときの 美容室・美容師 選び方 教えてはしもとさん!
今回は縮毛矯正をかけるとき、失敗しない美容室・美容師の選び方です。
縮毛矯正をかけたいとき、今まで行った事ない美容室に行こうと思ったら、【縮毛矯正している友人に聞く】か【ネットで検索】という2択になります。
今回はネット検索の場合を書いていきます。
縮毛矯正に自信のある美容室・美容師は必ずSNSやブログなどに掲載しています。そのなかで大きなポイントの一つは「トリートメントが充実しているかどうか」ということ。
トリートメントが充実していると縮毛矯正のできるダメージレベルの幅が増えます。ですが、縮毛矯正できない毛質は「できない」ときっぱり言える美容師も良い美容師だといえます。経験値が高いです。
縮毛矯正剤も進化して、薬剤自体にトリートメントが多く含まれるようになりました。その上で、さらにトリートメントを補いながら施術すると本来の髪より綺麗にすることができますし、ダメージを抑える事ができます。
トリートメントには前処理剤というものがあります。低分子でできているトリートメントで髪の毛の内部に浸透していきます。
イメージでいうと、傷んでいる髪の毛にはダメージホールという穴が存在していて、薬剤を塗布する前にその穴をトリートメントで塞いでおくということです。
これでダメージを抑えると同時に、髪の毛内部をしっかり補修してくれます。
前処理を施す美容室は値段が高いです。これは当然ですね。
写真は、縮毛矯正に当店のナノピコトリートメントを追加していただいたものになります。
宣伝すみません。
別途トリートメント料金が発生しますが、ほとんどのお客様はトリートメントを追加されます。
髪の毛には大きく4つの結合があります。
〔シスチン結合〕〔水素結合〕〔イオン結合〕〔ペプチド結合〕
この4つです。
ちょっとした理科のお話ですね。
縮毛矯正はシスチン結合と水素結合をコントロールする施術です。
髪の毛の質は人によって異なります。シスチン結合が強いくせ毛なのか、水素結合が強いくせ毛 なのか、それは髪を洗うと判断できます。
判断した上で薬剤の作用を重要視するかアイロン作業を重要視するかが変わります。シスチン結合が強い場合は薬剤の放置タイムや多少の薬剤コントロールを行います。水素結合が強い場合はアイロン作業前にブローすることもあります。
ドライヤーも髪に優しいもので乾かすのがおすすめ。
もっと細かいポイントは沢山あるのですが長くなるのでこの辺で。
こうやってひとつひとつの知識をつなげて縮毛矯正は施されています。
やはり経験値の高い美容師さんが良いかなって思います。
本来の髪の毛より美しい髪になる縮毛矯正で髪質を改善しましょう。
【プロフィール】
橋元リョウイチ
原宿にある美容室「VIRGO」スタイリスト
東京都渋谷区神宮前2-32-3ニチハタビル3F
竹下通りの出口から徒歩約3分
TEL 03-3403-8090
【お待ちしております】
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